Nachi Usuda

臼田那智

自分の足で歩くまで

2014年1月

場所:東京都小平市, 武蔵野美術大学, 中央広場

制作協力:白梅幼稚園

出展: 平成22年度武蔵野美術大学卒業制作・修了展

素材:楮 、パルプ紙 、芯紙、 水干絵具 、
墨、 胡粉 、石膏、 紙粘土、
スタイロフォーム625kg、
垂木4m×約100本、
ミクストメディア(思い出の品など)、
1991年から2013年までの代表的な
ニュースの新聞記事、
ブラウン管テレビ、DVDプレーヤー、

サイズ:W5000×H1800×D6000mm

映像:9分

自分の足で歩くまで

2014年1月

場所:
東京都小平市,
武蔵野美術大学,中央広場

制作協力:白梅幼稚園

出展:
平成22年度
武蔵野美術大学卒業制作・修了展

素材:
楮 、パルプ紙 、芯紙、 水干絵具 、
墨、 胡粉 、石膏、 紙粘土、
スタイロフォーム625kg、
垂木4m×約100本、
ミクストメディア(思い出の品など)、
1991年から2013年までの代表的な
ニュースの新聞記事、
ブラウン管テレビ、DVDプレーヤー、

サイズ:
W5000×H1800×D6000mm

映像:9分

私が生まれた1991年から2013年までの代表的なニュースの新聞記事に、そのニュースから連想できる
モチーフを滑り台の両サイドの山に詰め込むことで現代を連想できる山に仕上げました。
重力にまかせて滑り降り、滑り降りた後は重力に頼ることなく自分の力で歩かなくてはならないという
何気ないすべり台における一連の動作の中に、子どもは時代や環境を一切選べずに生まれるけれど
自分の力でその中を生きていかねばならない—ということを表現しました。
映像では、実際子ども達が山の間を滑り、すべり台から地面に降りた時、立ち上がり
自分の足で歩いていきます。
こんな時代でも子ども達にはこれからをしっかりと生きていってもらいたいという私の希望と、
子どもたちみんなに秘められた未来への無限の可能性を感じてもらいたいです。

白梅幼稚園にじぐみのみんな、ありがとうございました。

制作工程