赤い滝
滞在期間:2017年9月19日-10月2日
制作発表期間:2017年10月2日-10月29日
制作発表期間:2017年10月2日-10月29日
場所:和歌山県那智勝浦町 ,JR きのくに線 那智駅待合室
制作協力:那智勝浦町教育委員会, 近隣小学校 , 近隣中学校 , 道の駅なち 那智駅交流センター , 他
ワークショップ実施:那智勝浦町立市野々小学校
出展:紀の国トレイナート 2017
那智駅待合室にある無数の赤い筒。那智の滝のフォルムをイメージしている。
筒を広げると、地元住民や観光客による、自らのこと、町のことに関する一言メッセージやイラストが書かれており、簡単に取り外せるようになっている。訪れた人には、その場で何かを描いてもらい、新たな場所に筒状にして取り付ける代わりに、別の筒を一つ持ち帰ってもらい、見ず知らずの人からのメッセージを受け取ることとなる。自分の筒を付け、他の筒を外す手紙交換のような行為により、観光客が多い那智の地において、観光客や地元住民、地元住民同士、観光客同士に、ほんの少しの繋がりが生まれ、それにより何かが起こるかもしれない。
また、那智の滝を眺めていると、いつまでも滝が流れ続ける現象が、いつまでも変化を続ける、人間の「生きる」ことそのものに対する映し鏡のように見えてきた。私の作品も、人の思いを投影することで、訪れた人が、付けては外す行為を繰り返し、作品の形も微妙に変わり続ける。那智のイメージカラーの赤は、生きる色として、たくさんの人の思いが込められた、止まない那智の滝のように、いつまでも変化し続ける「生きる」作品となってほしい。
筒を広げると、地元住民や観光客による、自らのこと、町のことに関する一言メッセージやイラストが書かれており、簡単に取り外せるようになっている。訪れた人には、その場で何かを描いてもらい、新たな場所に筒状にして取り付ける代わりに、別の筒を一つ持ち帰ってもらい、見ず知らずの人からのメッセージを受け取ることとなる。自分の筒を付け、他の筒を外す手紙交換のような行為により、観光客が多い那智の地において、観光客や地元住民、地元住民同士、観光客同士に、ほんの少しの繋がりが生まれ、それにより何かが起こるかもしれない。
また、那智の滝を眺めていると、いつまでも滝が流れ続ける現象が、いつまでも変化を続ける、人間の「生きる」ことそのものに対する映し鏡のように見えてきた。私の作品も、人の思いを投影することで、訪れた人が、付けては外す行為を繰り返し、作品の形も微妙に変わり続ける。那智のイメージカラーの赤は、生きる色として、たくさんの人の思いが込められた、止まない那智の滝のように、いつまでも変化し続ける「生きる」作品となってほしい。